散歩の始まりは駅から．駅がいいとワクワクする！

20100122
埼玉県行田市採集

一応午前中仕事で北関東へ，う〜ん天気がいい．．．．

だから

明日から真面目に仕事するからサボり許して欲しい（笑）

で，どこに行くか！

今日のターゲットは行田市．

さて，なかなか電車が来ない秩父鉄道で行田市駅へ

おっと．いいホームじゃないか！
美しい古レール使用のホーム上屋．



明るい待合室．このガラスの建具がいいねえ．
普通の住宅だとここまで連続した窓をつくるのが難しいのでなおさら
あこがれを感じる．
こういうのまだ残ってるところある．以前も東武線伊勢崎駅のを紹介した．
あれもよかった．
東武伊勢崎線伊勢崎駅
もうないけど
鹿島臨海鉄道石岡駅

さて，よくあるけど，古レールの上屋．
もう少しよくみてみる．

CARNEGIE　1912と読める．
そう，鉄鋼王カーネギー，カーネギーホールのカーネギーだろうなあと
調べると，1912年頃は合併後のUSスチール カーネギーの事のようである．

ふるいなあ〜1912年だから，、，，明治45年＆大正元年か〜
（私事だが，母方のじいさんの産まれた年だったかな？生きてる時そんなことを言ってた気がする．）

もうひとつはMARYLAND　1900　と読める．これも調べるとベスレヘム製鉄会社に合併前のメリーランド社製と言う事になるらしい．（1900年うんん？と調べると私事だがどうも父方のばあさんの産まれた年らしい）

私事で，時代を計ってもなんですね，平たく言えば100年前 前後のレールだ．

両方とも舶来もの，アメリカ製の輸入レールと言う事になる．
官営八幡製鉄所での作業開始が1901年
いまでこそ粗鋼生産量世界第二位の日本でも
まだまだ輸入に頼らなくてはいけなかったのがわかる．

これ以上専門的な事ご興味あれば下記ページがすごいです．深い！
古いレールのページ

街のレポートは次回期待．