市民のいのちを守るとは、いろいろな事の組合せで成り立つ、そしてそのたゆまぬ努力が大事だ。

20120916
北区志茂　採集
今回御世話になっている、赤羽の現場の本当に裏に岩渕水門がある。
今までも何回も行こうと思ってたのだけど、暑くてちょっと遠慮してた。

でも、天気もいいし青い空で写真撮っておきたかった。
赤い水門が美しい

新水門が少し下流に出来ているが、江戸時代からの東京の治水事業の一環としては
大きな意味があるポイントだ。
これが出来るまでは、荒川はあの細い隅田川に流れて来てた訳である。
想像しても恐ろしい。今はご存知と通り荒川放水路と言ったりするけどそちらに向かわせている。
別の言い方をすれば、今はここから隅田川が始まる。

とはいえ、変なポールがあるのを見る。
過去の洪水の水位を示してるようだが、見えにくいが当然一番上はカスリーン台風の時だ。
当ブログでも、久喜の時に”キャサリンって恐いで取り上げている


随分改造はしてるのだけど、ベースは大正時代の施工だ　
ああ、やはり　青山士（あきら）大先生。



さて、中州にいくと石碑がある。

”農民魂は　先づ草刈から”　　　
ほほう、

大日本草刈選手権大会
以前、テレビでみたことがある。戦前、大々的に催してたそうだ。

いまでこそ、農薬等で、農家は草刈りから開放されてますが、
昔は農作業といえば草刈りという話を聞いた事があって、
つい感動した。

なかなかのいい場所です。