長時間煮ることによる滅菌、木の成分による抗菌、アルカリ環境による雑菌繁殖の抑制、竹の皮による抗菌、と実に複合的かつ合理的に出来ている食べ物。

20200509

非常に貴重なお菓子をいただいた。

”あくまき”

下記ウイキペディア見ていただくと、食べ物の解説とはちょっと様子が違う雰囲気

https://ja.wikipedia.org/wiki/あくまき

実につくり方が不思議で、

”あく”という言葉から想像できるように灰汁を使う、

つまりアルカリ

そのメカニズムにすごく舌というより、脳みそがワクワクする

なんというんだろう、自分甘いものは詳しく無いけどわらび餅のような食感のもの、、、、

これを最初にいただいたのも、

以前、自分が品川中延に住んでた頃隣の伝説のbar！！”エース”で毎年食べていた

”姉が送ってくるのよ”と言って、、、初め何者か！？と思って食べていたが

作り方を聞くとかなり驚くべきもので、毎年感心して食べていた。

つまらないスズキの話を聞いてくれたママも亡くなり、、

それだけがというわけでは無いけど室町に引っ越すきっかけにはなったところもある。。。。。

ああ、懐かしいなあ、たった5年前だけど、適当なこと言ってたなあ（今でもそうか、、、）

そんなような話を、今、室町でもつい飲み屋で話をしてしまい

聞いて覚えていてくださった方から、今回いただいた！！！

感謝である。

なんか、味以上のものを勝手に感じてしまう。

今、あくまきは売ってるものもあるらしいけど

手作りというのがまた神秘性を感じる。

あくまきの姿の写真。

在りし日のエースのママの写真。

ママだけだとかわいそうなので、かなり変わった人だったマスターの写真。